
Koukyuu所属の宅地建物取引士が監修
港区・渋谷区・千代田区の高級物件取引に携わる国家資格保有者が、最新の不動産関連法・税制・市況データに照らして本記事を検証しています。宅地建物取引士は、日本国内のすべての不動産取引において法令上の重要事項説明を担う国家資格(合格率約15%)です。
2026年3月公表の地価公示によれば、東京都中央区晴海の平均公示地価は176万円/㎡(前年比+7.56%)。2022年以降5年連続の上昇であり、2025年から2026年の1年間だけで11.5万円/㎡上昇した。
晴海の読み方・基本情報
「晴海」は「はるみ」と読む。東京湾の埋め立てによって造成された人工島で、埋め立て工事は戦前から段階的に進められ、現在の晴海の大部分は1940年代から1960年代にかけて完成した。
最寄り駅は都営大江戸線の勝どき駅。晴海が面している路線は都営大江戸線の一本のみで、晴海五丁目からは徒歩15分前後を要する。鉄道アクセスの弱さが長年の課題だったが、2026年秋頃を目標に東京駅と晴海を結ぶBRT新路線の運行開始が予定されており、丸の内・大手町への所要時間が大幅に短縮される見込みだ。
晴海のマンションはいくらか
2026年4月時点の中古流通市場では、坪単価500万円台から650万円前後が主な取引レンジ。70㎡(約21坪)の住戸であれば1億円台前半から1億5,000万円前後が目安で、高層階・角部屋・眺望条件の良い住戸では坪単価700万円超の事例もある。
住宅地最高地点(晴海5-1-9)の公示地価は152万円/㎡(前年比+10.95%)、商業地最高地点(晴海2-1-40)は200万円/㎡(坪単価換算661万円)。相続税路線価(2026年分)は住宅地402万円/坪(前年比+9.9%)、商業地529万円/坪(前年比+4.0%)。
晴海フラッグはどこの会社か・現況
晴海フラッグは2020年東京オリンピック・パラリンピックの選手村跡地を活用した大規模住宅開発で、総戸数は約5,600戸。事業主体は三井不動産レジデンシャル、住友不動産、野村不動産、三菱地所レジデンス、東急不動産、NTT都市開発、伊藤忠都市開発の7社JVだ。
2026年4月時点では中古・分譲賃貸の募集件数が増加局面にある。湾岸エリア全体の募集戸数は963戸、うち晴海エリアだけで約423戸が市場に出ている。スカイデュオ(全1,500戸)の募集件数は153戸(全戸数比約10%)で、成約坪単価は650万円前後に調整されており、板状棟では500万円台の物件も増加している。
需給が軟化した背景には、スカイデュオ入居に伴う旧宅売却期限の集中、転売目的所有者の一斉売り出し、地政学リスクを背景とした消費者マインドの低下が重なった。市場関係者の間では「時間が解決するタイプの調整」という見方が共有されている。
近隣エリアとの地価比較
2026年公示地価で比較すると、勝どき駅圏208万8,000円/㎡(+11.73%)、月島駅圏196万5,000円/㎡(+15.36%)、築地駅圏329万2,500円/㎡(+15.87%)。晴海の176万円/㎡は上昇率・絶対値ともに近隣より低い水準にとどまる。土地用途が住居系に集中しており、商業系の地価押し上げ要因が限定的なためだ。
晴海総合高校の合格ライン
晴海総合高校(東京都立・総合学科)の2026年度入試では、換算内申と当日点の合計で概ね650点前後(1,000点満点換算)が合格の目安とされている。都立高校の難易度区分では中堅校に位置づけられ、内申点と当日点のバランスが合否を左右する。最新データは東京都教育委員会の公表資料および各学習塾の分析を参照されたい。
Koukyuu は港区・千代田区・表参道をはじめとする東京の格式ある住宅地を対象とした、取扱下限3億円のプライベート・バイヤーズエージェンシーです。初回相談から引渡しまで、有資格の宅建士本人が一貫して担当します。個別のご相談はこちらから。
